「ドラクエウォークって何が面白いの?」
ドラクエウォークのプレイ評価や楽しみ方が気になっている人はぜひ参考にしてみてください!
ドラクエウォークの魅力まとめ
- 位置情報ゲームだけど遊びやすい
- 課金・無課金のバランス調整が上手い
- おなじみのターン制バトルが楽しめる
『DQウォーク』のおすすめ度:(5.0)
ドラゴンクエストウォーク
位置情報RPG
ドラクエウォーク ってどんなゲーム?
ドラクエウォークは、携帯のGPS機能を利用したRPGゲームです。
勇者となって世界の危機を救うストーリー
プレイヤーは勇者となり『女神さま』から魔法のコンパスを受け取り、世界の危機を救うために、様々な場所で起こる事件を解決しながら、魔王を探す冒険に挑みます。
冒険には三人の仲間のほか、女神さまの遣いである『スラみち』という相棒が存在し、喋らないプレイヤーの替わりにストーリーの進行役となり、プレイヤーに協力します。
また一日一回(課金することで二回)何時でもHPとMPを全回復してくれる能力を持っており、冒険には欠かせない存在となっています。
各ストーリーは章仕立てになっていて、目的地の町で主人公が騒動に巻き込まれ、その黒幕を討伐した後『花びら』という謎のアイテムを手に入れる流れになっています。
目的地を選んでクエストに挑戦
このゲームには『目的地』というシステムがあり、ストーリーやイベントなどの『クエスト』を受注すると、自分の近所に設定されている店舗や公園などの『スポット』を設定します。
そこに実際に赴くことで、RPGで言うところの街やダンジョンに行き、条件をクリアすることでクエストが達成されるという仕組みになっています。
目的地までの地点が遠ければ遠いほどお得で、『導きの欠片』という新しいストーリークエストを受注する際に消費するアイテムの獲得量が上がり、新しいストーリーに挑戦しやすくなります。
また、特定のスポットではなく、自分で目的地を設定する『どこでも目的地』というシステムが存在し、シリーズでおなじみの『キメラのつばさ』を消費することで、自分の好きな場所を目的地に設定できます。
マップには目的地の他に、様々な場所に『回復』スポットが存在し、近付いてタップすると、壺を投げ割ってHP・MPを最大値の40%回復し、アイテムとゴールドを手に入れることが出来ます。
その他、イベント専用のスポットなども存在するので、マップ画面は非常に賑やかになっています。
おなじみのターン制バトルが楽しめる
今作の戦闘はシンボルエンカウントとなっており、移動することで敵のシンボルが出現し、シンボルをタップすると戦闘が開始されます。
戦闘はお馴染みのターン制バトル形式で、戦闘に勝利することで、経験値とゴールド・アイテムを入手することが出来ます。
協力してボスと戦うレイドバトル
今作には最大8パーティーで挑む『メガモンスター』と呼ばれるレイドバトルがあり、駅や公園などの特定の地点に強大なモンスターが現れることがあります。
受注には『とうばつ手形』という、毎日一枚ずつ購入可能なアイテムが必要で、その場に集まった8人で、過去作における『ボスモンスター』と戦うことが出来ます。
ここでしか手に入らない装備品もあり、また強力な効果を持つ回復アイテム『せかいじゅの葉』を入手できる唯一の機会となっています。
イベント期間中のみ登場するメガモンスターも存在し、この時は過去作のラスボスに当たる『魔王』などがプレイヤーの前に立ちはだかります。
これらのモンスターを倒すと、稀に『こころ』と呼ばれる装備品を落とすことがあり、装備すると能力が上昇する他、特定の「とくぎ」や「じゅもん」の威力が上昇。
特定の攻撃に対する耐性や、こころに表示されているモンスターが使用していた「とくぎ」や「じゅもん」を使用できるようになります。
好みのキャラクリエイトが可能
このゲームは主人公と3人の仲間がいますが『いつでも自分で見た目を変更すること』が可能です。
3人の仲間は初期職業こそストーリー上設定されていますが、それ以外は加入時に見た目と名前がランダムで変化します。
これらが気に入らない場合、主人公と同じように性別や髪型、目や肌の色などを自由に変更することが可能なのです。
また『職業』が存在し、戦士・武闘家・魔法使い・僧侶・盗賊の『基本職』と、特定の基本職二種をレベル50にすることで転職可能になる『上級職』があります。
上級職は現在もアップデートが続けられており、今後更に増える可能性があります。
期間限定イベントで過去シリーズの世界を冒険
ストーリーの他『イベント』と呼ばれるコンテンツがあり、季節限定のイベントの他、期間限定で過去のドラクエシリーズの世界を巡る冒険が展開されることがあります。
イベント期間限定でフィールドに現れるスポットや、過去作の仲間キャラとの共闘など、特殊な要素が盛り込まれており、一風変わったストーリーが楽しめます。
また、この期間中は過去作の勇者の最強装備がガチャイベントとして行われる他、フィールドに登場するメガモンスターが『りゅうおう』や『バラモス』などの過去作品の魔王に変化します。
通常のメガモンスターと比べると非常に強力ですが、魔王から手に入るこころは強力な場合が多く、こころを求めて様々なプレイヤーがイベント期間中は魔王に挑んでいます。
ゲームの魅力について
位置情報ゲームだけど遊びやすい
ドラクエウォークの魅力は、何といってもその遊びやすさにあります。
例えば他の位置情報を使ったゲームアプリでは、基本的にどんな時でも『歩いて遊ぶ』というのを前提に置くことは外しません。
しかしドラクエウォークは、社会情勢を鑑みて『家から動かなくても遊べる』システムを、他のゲームに先駆けて実装したりと運営のフットワークがとても軽いです。
こうしたアップデートは常に行われており、不満点などが噴出した場合は直ぐに修正したりと、本当にプレイヤーの環境や利便性を考えてゲームを運営していると思います。
無課金と課金者の差を埋めるためのバランス調整も見事
このゲームは武器よりもモンスターの「こころ」に火力が依存するので、強力なモンスターのこころを所持しているかいないかで、火力にかなり差が出ます。
もちろん、その上で強力な武器を装備すれば更に火力は上がりますが、そうでなくても『戦えない』ということはありません。
また、ウォークモードという『アプリを起動している間、自動的に戦闘と回復スポットタップを行ってくれる』システムがあり、ただ歩いているだけでもレベル上げが可能です。
レベルが上がると、こころを装備するための『コスト』の上限が増えるので、より強力でコストの高いモンスターのこころを装備可能になります。
こころにはDからSのランクが存在し、上位のものほど効果が高くなります。
強力なこころを装備していれば、ガチャ産の装備が整っていなくても、上位のクエストに挑戦できる気軽さも、ドラクエウォークの大きな魅力です。
見た目装備システムが嬉しい
このゲームは装備によって見た目が変わる他『見た目装備』というシステムが存在し、見た目だけ別の装備に変更することが可能です。
例えば能力が低く、装備として使えないものでも、このゲームでは見た目装備に利用することが出来るので、取っておくという選択肢が存在します。
私は数ある装備の中でも、『賢者装備』が大好きです。
この賢者装備はその名の通り、上級職の賢者の為の装備で、公式の紹介イラストに使われている格好がそのまま装備なっています。
装備としても強力なのですが、何よりもその外見が過去作品である『ドラゴンクエスト3』の賢者そのものなのです。
ドラゴンクエスト3の中では賢者の衣装が見た目的に一番気に入っていた為、今作において登場すると聞き、実装された際はガチャを回しまくりました。
…しかし、結果は防具の上半身装備しか手に入れられないという悲惨な結果に終わりました。
いずれリバイバルされた日には必ずコンプリートしたいと思っています。
ドラゴンクエストウォーク
位置情報RPG
改善して欲しい点
オート操作のAI周りを調整して欲しい
オート操作ですが、このゲームはウォークモードを行う際に、必ずオート戦闘を繰り返すことになります。
しかしこのオート戦闘、過去のドラクエと同じように大まかな作戦しか出すことが出来ず、装備する武器の持つ「じゅもん」や「とくぎ」によっては、無駄な行動が増えることが多いのです。
複数の敵が存在するのに全体攻撃を使わず、更に命中力が低いとくぎや単体攻撃スキルを使うことが多く、非常に使い辛く感じます。
オート操作中、特定の「とくぎ」・「じゅもん」の使用禁止を可能にするなどの改善が欲しいです。
基本職のレベルUPに必要な経験値が多すぎ
基本職は現在において言わば『通過点』となっており、基本的に上級職の方がどの場面でも基本職を遥かに上回る性能を持っています。
また、上位職の場合、こころの装備可能数が3個から4個に増えるので、尚更格差は広がるばかりです。
上位職になる為には、特定の基本職2つを『レベル50』にする必要があります。
現在、基本職専用の経験値アップアイテムが実装されたりもしましたが、それでも2つの職業をレベル50にするのは茨の道となっています。
特に初心者だと、上級職解放までの道のりのキツさに二の足を踏んでしまうことが多いと考えられるので、更に基本職の経験値周りは改善の必要があると思います。
課金要素と無課金での遊び方
装備は基本的にガチャで入手
ドラクエウォークの装備は、アクセサリー以外はほぼ『ガチャで入手』するしかありません。
ガチャを引く為には『ジェム』と呼ばれる課金アイテムか『ガチャ券』を使用する必要があり、強力な装備品が欲しい場合はガチャを引く他ありません。
『DQウォークマイレージ』でお得に遊べる
一見すると無課金では遊べないゲームに思えるのですが、このドラクエウォークは無課金でも遊べる工夫がされています。
それが『DQウォークマイレージ』です。
マップ上で拾える他、回復スポットの数・バトルの数・歩いた歩数で『マイレージ』が貰え、これを消費することで開催中のガチャ券と無制限で交換することが可能です。
また「ゴールドパス」により貰えるマイレージの数を一週間、増やすことができます。
通常の『スタンダードパス』に加えてゴールドパス分のマイレージが貰えるので非常にお得で、またスラみちの全回復を二回使用可能になる、回復スポットの回復量の上昇など様々な特典があります。
私はこれを使用してマイレージを貯めて、ガチャを引く回数を増やしています。
一週間で手に入るマイレージの量は決められていますが、毎週水曜にリセットされるので、無課金でも多くガチャを回すことが可能です。
また、新しいガチャが実装されると必ず何かしらの方法で5回から10回分のガチャ券が配られるので、それだけでもガチャを回すことが可能です。
☆5装備当選の確率も悪くなく、毎週歩く必要はありますが、無課金でも十分遊べるのがドラクエウォークの魅力です。
これから始める人へのアドバイス
リセマラは大変なので考えなくていい(と思う)
このゲームのガチャ要素は装備のみとなっていますが、確率が他に比べると高めとはいえ、最高レアリティの☆5装備を引き当てるのは中々難しくなっています。
特にゲームを有利に進めるのならば、その中でも武器が重要になるのですが、これを一点で狙うのは至難の業です。
加えて、リセマラをするのに必ず『特定の地点まで歩いてチュートリアルクエストを終えないといけない』というのがネックとなっています。
他のゲームに比べてリセマラの手順が段違いに面倒なので、リセマラは考えずに開始することを強く推奨します。
ドラクエウォークの評価まとめ
実際に「ドラクエウォーク」を遊んでみて、あぷもり編集部が判定した総合評価がこちら!
ドラゴンクエストウォークの評価 | |
---|---|
ストーリーの良さ | (3.0) |
操作性の良さ | (4.0) |
遊びやすさ | (5.0) |
グラフィックの良さ | (4.0) |
音楽の良さ | (4.5) |
戦略性の高さ | (4.0) |
おすすめ度 | (5.0) |
『運動しながらゲームを楽しみたい』という人におすすめ
何よりこのドラクエウォークは位置情報を利用したRPGであり、基本的には他社作品であるポケモンGOのように『歩きながら』プレイするゲームになります。
歩きながらスマホを弄る危険性を考慮してウォークモードという自動戦闘を行うシステムがあり、日常生活でよく移動する人や、ウォーキングなどの運動をよくする人ならば効率よくキャラを育成することが出来ます。
また、前述の通り『ウォークマイレージ』という要素があり、歩けば歩くだけボーナスが貰える嬉しい仕様となっており、ガチャも引きやすくなります。
以上のことから、積極的に外で活動する方であればドラクエウォークはとても楽しいゲームとなること請け合いです。
過去のドラクエシリーズが好きな人にもおすすめ
このゲームは歴代のドラクエ作品で完成された戦闘システムを実装しており、とくぎ・じゅもんの数は少ないながら、過去作品の戦闘が好きな人には堪らない出来となっています。
登場するモンスターも『スライム』や『キメラ』など、過去作品に登場したお馴染みの顔が揃っており、コンシューマー作品と遜色ない出来となっています。
イベントでは過去作品のストーリーをイメージした内容のものも多くあり、過去作品をプレイした人ならばニヤリとする場面がいっぱいです。
歴代の強力なボス・ラスボスである魔王達と戦えるのも、シリーズファンにはとても魅力的な要素と言えるでしょう。
ドラクエウォークの魅力まとめ
- 位置情報ゲームだけど遊びやすい
- 課金・無課金のバランス調整が上手い
- おなじみのターン制バトルが楽しめる
\この記事で紹介したアプリ/
『DQウォーク』のおすすめ度:(5.0)
ドラゴンクエストウォーク
位置情報RPG
ドラゴンクエストウォークの基本情報
タイトル | ドラゴンクエストウォーク |
---|---|
ジャンル | RPG |
会社 | SQUARE ENIX CO., LTD. |
価格 | 基本プレイ無料(アプリ課金型) |
配信日 | 2019年9月12日 |
対応端末 | iOS 9.0以降、Android 4.4以上 |
容量 | 0.77GB |
公式ストア | App Store / Google Play |
公式サイト | 「DQウォーク 」公式サイト |
公式Twitter | 「DQウォーク 」公式Twitter |
レビュー日 | 2020年4月20日 |