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アークナイツ|悲壮感が溢れるダークな物語が魅力のタワーディフェンスゲーム

アークナイツ タイトル

アークナイツを1ヶ月ガッツリ遊んだ筆者がゲームの魅力や楽しみ方をお伝えします!

「アークナイツって何が面白いの?」

「今から始める初心者でも楽しめる?」

アークナイツのプレイ評価や楽しみ方が気になっている人はぜひ参考にしてみてください!

アークナイツの魅力まとめ

  • タワーディフェンス型の戦略バトル
  • 悲壮感あるヘビーな世界観
  • 多様な種族の個性的なキャラクター

『アークナイツ』のおすすめ度:(5.0)

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アークナイツってどんなゲーム?

タワーディフェンス型の戦略バトル

アークナイツは、キャラをフィールドの任意の地点に配置して、自軍拠点への敵の侵入を防ぐタワーディフェンスゲームです。

アークナイツ バトル画面

タワーディフェンス形式のバトル

プレイヤーは『ドクター』となり、様々な特性や『設置コスト』を持つユニットから12人(+フレンド1人)を選択して部隊を結成。

マップの出現地点から出現し、自軍拠点に進行してくる敵に対して、適切なマスにユニットを配置し、自軍拠点を防衛します。

戦闘システムについてもっと詳しく

▼ タップで戦闘システムの詳細を表示

設置コストは時間経過(クエストによっては敵の討伐)によって上昇するので、ユニットを配置する場所とタイミングが重要なゲームシステムです。

ユニットには『先鋒・狙撃・医療・術師・前衛・重装・補助・特殊』の『職業』が存在します。
先鋒はコストパフォーマンスに優れ、狙撃は遠距離攻撃を行うなど、マスに設置した時のユニットの行動を大まかに表しています。

また、これらの他に『近距離・遠距離』の概念が存在し、これはユニットが配置可能なマスに影響します。

近距離であればマップの『地上部分』に設置可能。

遠距離であればマップの『高所部分』に設置可能となります。

近距離ユニットには、基本的に『先鋒・前衛・重装』の職業が該当し、地上から自軍拠点に迫る敵を『ブロック』することで敵の進軍を妨害してダメージを与える役割を持っています。

ブロック可能な敵の数を超過すると、敵はそのユニットを素通りして拠点へと移動し始めますので、複数配置して敵を進軍させないという使い方が主になります。

先鋒→前衛→重装の順にブロック可能な敵の数と防御力・耐久値が増え、設置コストが大きくなります。

遠距離ユニットには、基本的に『狙撃・医療・術師・補助』が存在し、高所から広い範囲の敵に対して攻撃することが可能です。

基本的にユニットの回復や、減速や召喚物を用いた敵の進軍妨害、また前衛に敵が到達する前に敵のHPを削るなどの補助的な使い方が主になります。

中でも狙撃はマップや近距離ユニット、地形を無視して自軍拠点に進軍する航空ユニットに対して攻撃可能な唯一のユニットとなっています。

また、術士・医療キャラには単体・複数のタイプが存在し、回復対象や攻撃対象が単体なのか、複数なのかという違いがあるので、編成の際には注意が必要となります。

補助タイプのスキルは様々で、攻撃した敵の進軍速度を低下させたり、遠距離攻撃を行いつつ低コストのユニットを召喚可能にする…などのテクニカルな運用が求められます。

『特殊』ユニットに関しては様々で、ユニークな攻撃方法を持ちます。

近距離・遠距離どちらにも設定可能であったり、敵を攻撃方向に吹き飛ばす、自分の方向に引き寄せる…など、使い方次第で状況を一変させる可能性を秘めた職業となっています。

倒された際の再配置時間が短いユニットも、特殊に該当します。

これらのユニットを組み合わせてマップ毎に戦略を立てていくのが『アークナイツ』の戦闘になります。

例えば『自軍拠点が一つであれば、設置コストの少ない先鋒を設置し、その後ろに重装を設置し防御を固めてコストを貯め、遠距離ユニットを配置する時間を稼ぐ。

自軍拠点が複数であれば、敵の数が少ない方に先鋒や前衛、多い方にブロック数の多い重装や、複数攻撃が可能な術士などの遠距離ユニットを設置して、戦力を分散させる。

マップと敵の出現傾向に合わせてトライアンドエラーを繰り返し、最適な部隊を模索するのがアークナイツの戦闘の醍醐味であると言えるでしょう。

悲壮感溢れるストーリー

ストーリー部分は、プレイヤーである『ドクター』が所属する組織『ロドスアイランド(通称:ロドス)』が武力行使を含む介入を行っていることから、全体的に悲惨で暗い雰囲気となっています。

アークナイツ ストーリー

フィクションで言うところの『終末物』となっており、プレイヤーの分身であるドクターもこの紛争に巻き込まれ、物語開始当初に記憶を失っています。

記憶の無いドクターの視点から表現される世界は、より悲壮感に溢れており、大都市からの撤退戦から展開される物語は全体的に殺伐としたものとなっています。

ストーリーについてもっと詳しく

▼ タップで物語の詳細を表示

世界観的にも『天災』と呼ばれる様々な天変地異に見舞われ、そこに住む人間達は『移動都市』と呼ばれる移動可能な都市に在住していること。

それらのエネルギー元となっている『源石(オリニジウム)』と呼ばれる莫大なエネルギーを持つ鉱物を扱うことで『源石病(オリパシー)』と呼ばれる不治の病に感染する人々が居ます。

これら源石と天災、そして源石病に侵された『感染者』を巡って物語が展開していきます。

各国では感染者は隔離や駆逐の対象とされており、ロドスはそれら感染者差別の解決案を政府等に提供したり、従軍という手段を用いた感染者保護と衣食住の提供。

そして最大の目的である源石病の治療を目指して研究を続けています。

対して、感染者を迎合し、非感染者に対して超排他的な感染者集団『レユニオン』が、レジスタンスとなって暴力という原始的な手段を用いて感染者の権利を奪い返そうと目論見ます。

物語はレユニオンの、とある大都市への武力行使に対しロドスが介入したことから始まり、随所で行われる軍事的衝突や、突如発生する天災の描写、そして感染者への差別表現などが随所に見られます。

アークナイツの魅力について

このゲームの魅力は、ダークでヘビーな世界観と、他のゲームとは一線を画す種族の多様さです。

天災と呼ばれる天変地異に見舞われ、移動可能な都市に生活する多様な種族達がそれぞれ形成する国家。

例えばそれは角が生えて居たり、竜の様な外見だったり、天使の輪と羽根の付いた種族も居ます。

更にロドスとレユニオン以外にも様々な企業が存在し、運び屋や貿易会社などからロドスに出向している人々も居ます。

こうしたキャラの所属する企業や会社、種族などは『図鑑』として相関図になっており、よりアークナイツの世界に浸ることが出来ます。

アークナイツ 図鑑

また、プレイヤーの所属するロドスは、感染者を人種問わず軍属として起用している為、様々な種族が混在しています。

アークナイツには、他のゲームのハウジング要素に当たる『基地』と呼ばれるコンテンツが存在します。

アークナイツ 基地 宿舎

戦闘で手に入れた物資などを使用し、ドローンを用いて基地を清掃を行って様々な施設を建て、そこにキャラを配置して仕事を割り振ることが可能です。

アークナイツ 基地画面

基地画面

基地全体の電力を賄う『発電所』や、貿易用の金塊や強化アイテム等を作成する『製造所』。
金塊を売ることで、公開求人やキャラの『昇級(レアリティアップ)』に必要な、龍門幣を得る『貿易所』など、様々な施設を利用可能です。

キャラには戦闘能力の他に、基地で特定の施設に配置された時に発動する特殊能力があり、発電所の効率を上げたり、貿易所の受注を取るまでの時間を短縮したりする効果があります。

これにより、普段戦闘で使用しないキャラにも活躍機会があり、アークナイツには他のゲームで言うところの『捨てキャラ』がほとんどいないのです。

ただし、長時間働くと体力が減少して効率が落ちるので『宿舎』で休憩させるのを忘れないようにしましょう。

宿舎には様々な家具を置くことが可能で、体力の回復を早めることが出来ます。

 

改善してほしい点

改善して欲しい点は、タワーディフェンス初心者には『自動指揮(前回クリアした編成と配置を保存してリプレイする)』の条件を満たすのが難しいこと。

もう一つが専門用語が多過ぎてわかりにくいので、図鑑の他に用語集などを作って欲しいという二点です。

初心者には自動指揮が難しい

自動指揮に関しては、キャラ強化素材を手に入れる為の『物資調達』や、特定の昇級素材を手に入れる為に、それがドロップする『物語』で使用することが多いのですが、使用するのに条件が存在します。

その条件とは『フレンドキャラを使わず、且つ敵の自軍拠点への侵入を一度も許さずに戦闘を最高評価でクリアする』ことです。

これが非常に難しく、特にタワーディフェンス初心者では躓くことも多いだろうと感じました。

事実、私もトライアンドエラーを繰り返して最適解を探したクエストが幾つかあります。

特にフレンドが使えないのがかなり難易度を上げており、部隊編成が極端だったり、優秀な重装や範囲攻撃を持つ術士が居ないと、これがかなり評価に響いてきます。

もう少し難易度を下げて貰えると、気楽に周回が出来るのに、と残念でなりません。

専門用語が多すぎる

また、専門用語が多いのも難点の一つです。

このゲームは非常に多くのキャラと、それに対する相関図を表した図鑑というコンテンツが存在します。

図鑑を読むことで、より深くアークナイツの世界を知ることが出来るのですが、兎に角専門用語が多いので読み辛いです。

特にキャラの種族などは『種族名と出身国だけ表記されていて、その種族がどんな特徴を持っていてどんな国の出身なのか』というのがとてもわかりにくいです。

更にキャラ説明にも専門用語が多く、特定のキャラの説明を見ないと理解出来ないものもあります。

せっかく壮大な世界観やキャラ相関図があるのに、もったいないことこの上ありません。

 

無課金でも楽しめる?

現在は無課金でプレイしていますが、スタートダッシュの『人材発掘(ガチャ)』で確実に☆5か最高ランクである☆6が狙えること。

ストーリーをクリアしたり、毎日・週間任務をクリアすることで、人材発掘を行う為に必要な『合成玉』が手に入るので人材発掘をし易いので、無課金でも苦労を感じたことはありません。

アークナイツ ガチャ

ガチャの演出画面

また、人材発掘とは別に『公開求人』という、デイリー任務をクリアすると手に入る『求人票』というアイテムと、資金ある『龍門幣』を消費することで、最大☆5までのキャラが狙えるシステムがあります。

これは自分の欲しい職業などを選択し、任意の時間を設定することでキャラを獲得出来る、他のゲームで言うところの建造システムの様なものです。

時間は最大9時間まで設定することが可能で、時間を掛けることでレアリティと、ランダムで最大6つまで設定可能な募集条件に合ったキャラを獲得出来る可能性を上げることが出来ます。

これらのシステムのお陰で、他のゲームに比べると圧倒的にキャラを集めやすくなっています。

 

お気に入りのキャラ

私のアークナイツでの推しキャラは『エクシア』です。

アークナイツ エクシア

彼女はチュートリアル終了後のスタートダッシュガチャで手に入れた☆6キャラなのですが、性格が飄々としている部分が魅力的です。

『ヒップホップ流してアップルパイなんかも焼いちゃったパーティーがしたい』と、完璧な人生にパーティーはつきものと説く楽しい物好きな一面。

『たとえどんな大金持ちでも、あの世に送ってやっればそれっきり』という、現実主義者な一面。

戦闘時では映画のアメリカ軍人さながらにテンションが高く、敗北などをしても楽観的に『気にしない気にしない』と言ってくれる等、様々な面を見せてくれるのが大きな魅力です。

また、戦闘面でもかなりの実力を発揮してくれます。

高火力の狙撃で前衛を支援し、一定時間毎に三連続攻撃を行ってダメージを稼いでくれます。
小型の雑魚ユニット位なら蹴散らす位の火力を持っており、敵の群れが前衛に到達する前に狙撃で片付けてしまうこともしばしばあります。

通常では倒し辛い飛行ユニットも、比較的回転の速い三連続攻撃であっという間に葬り、前線の支援に戻ってくれます。

私の部隊では常に狙撃役として活躍しており、その火力に助けられた場面は一度や二度ではありません。

とてもお世話になっています。

 

アークナイツはこんな人にオススメ

アークナイツは『手軽にタワーディフェンスゲームをプレイしたい人』『ヘビーな世界観のゲームを楽しみたい人』におススメです。

アークナイツはタワーディフェンスゲームとしては比較的シンプルであり、遊びやすい部類に入ると思います。

キャラ毎に役割がある程度しっかりしており、初心者向けのチュートリアルも充実しています。

タワーディフェンスゲーム入門としても優秀であると思います。

また、最近のキャラ物のソシャゲにしてはかなり珍しく、王道を往く『終末物』のストーリーとなっています。

こういった終末物の映画やドラマ、小説が好きな人には非常にオススメできる作品です。

特に設定周りは充実しており、図鑑のキャラ設定や相関図を見ているだけでも楽しめます。

キャラも可愛らしいキャラからシブいなキャラまで様々なので、キャラゲー好きの方も楽しめるでしょう。

 

これから始める方へのアドバイス

アークナイツをこれから始める人へのアドバイスですが『デイリー・ウィークリー任務をしっかり終わらせること』と『迷っているなら早めに開始すること』です。

任務に関しては、ガチャを引く為の合成玉が手に入る他、公開求人に必要な求人票や、使用すると一瞬で公開求人に掛かる時間を終わらせることが可能な『緊急招集票』が手に入ります。

戦闘を有利に進めるためには、様々な職業のキャラが必要不可欠なので、こうしたキャラ獲得のチャンスを逃さない様にしっかりと任務を終わらせることが、快適なゲームプレイに直結します。

また、もし迷っているのならば、早めにアークナイツを始めることをお勧めします。

現在、アークナイツはリリース直後ということもあり、スタミナである『理性』や合成玉、各種強化アイテムなどの配布が多く行われています。

これらは時間が過ぎれば過ぎる程に恩恵が少なくなっていくので、早めに始めてその恩恵を受けることを強く推奨します。

特に合成玉の配布と理性の配布は、キャラの獲得や強化に非常に役立ちます。

 

アークナイツの評価まとめ

アークナイツの評価
ストーリーの良さ (5.0)
操作性の良さ (3.5)
遊びやすさ (4.5)
グラフィックの良さ (4)
音楽の良さ (4.0)
戦略性の高さ (5.0)
おすすめ度 (5.0)

\この記事で紹介したアプリ/

アークナイツの基本情報

タイトル アークナイツ
ジャンル RPGシミュレーション美少女
会社 Yostar, Inc.
価格 基本プレイ無料(アプリ課金型)
配信日 2020年1月16日
対応端末 Android 4.1以上、iOS 9.0以降
容量 1.45GB
公式ストア App Store / Google Play
公式サイト 「アークナイツ」公式サイト
公式Twitter 「アークナイツ」公式Twitter
レビュー日 2020年2月3日

 

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