浪人百剣-斬-｜片手で遊べるシンプルさと完成度高めのバトルシステムが魅力！最強の浪人を目指す決闘RPG

『浪人百剣-斬-~最終の章~（浪剣）』は最強の浪人を目指して闘う1対1の決闘型RPGです。

この記事では『浪人百剣-斬-』を実際に遊んで感じた面白い点・残念な点や「総合的なおすすめ度」をプレイ評価としてをお伝えしていきます！

片手で遊べる手軽さと完成度の高い戦闘システムが魅力！

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浪人百剣-斬-ってどんなゲーム？

浪人百剣は、幕末の世に『浪人』となり最強を目指していくロールプレイングゲームです。

戦闘は一対一の決闘形式となっており、個性豊かな敵や、他のプレイヤーと剣の腕を競います。

戦闘の様子

3つまでセット出来る『奥義』と、5つまでセット可能な『神兵』と呼ばれる一戦闘に付き一度だけ使用できる攻撃を駆使して、幕末の世を駆け抜けていきます。

ゲームの特徴をざっくりまとめると以下のような感じ。

具体的にお伝えしてきますね！

シンプルな戦闘システム

浪人百剣の戦闘システムはとてもシンプル。

3つまでセット出来る奥義と、神器と呼ばれる一戦闘一回限りの攻撃を駆使して戦います。

奥義は俗にいう「通常攻撃」であり、左から順自動で発動され、相手への攻撃やバフ、またダメージ減少など様々な効果があります。

「神兵」は一回限りですが奥義よりも強力な効果を持っており、特殊なバフなども掛かるので劣勢を一気に覆すことも可能です。

どちらの剣が上か、奥義と奥義のぶつかり合い

基本的に奥義は左側にセットした側から順に使用されていくのですが、同じ位置で奥義を発動し、奥義と奥義がぶつかった時、相手の奥義との優劣が競われます。

奥義にはHPと攻撃力が設定されており、相手の奥義のHPを削り切ると貫通し、相手にダメージを与えます。

奥義のぶつかり合い

また、事前に相手の奥義の強さを見ることが可能で、勝てないと思った場合は敢えて防御系の奥義を装備して受けて、ダメージを減らすという戦略を取ることも可能です。

自分の奥義を更に磨く育成システム

奥義は自分のレベルに応じて、経験値や素材を消費して『育成』ができるのに加え、『突破』という奥義の星を増やす強化が可能です。

奥義の強化画面

『育成』は純粋に奥義のHPと威力を強化することが可能で、奥義のぶつかり合いが発生した時に、より相手の奥義を貫通しやすくなります。

『突破』は強化の他、星の数によって奥義に特殊な効果が付与されることがあり、ぶつかり合いを無視しての相手へのダメージや、分裂など個性的な効果を奥義に付与します。

面白い点・残念な点

実際に「浪人百剣-斬-」を遊んでみて、良いなと感じたこと・残念（ツラい）と感じたことをまとめてみました！

◎多彩な育成システムでキャラを強化できる

浪人百剣には、前述の奥義育成の他にも様々な強化方法が存在し、自身のレベル上昇と共にアンロックされていきます。

キャラの強化画面

神器の欠片と宝玉を埋め込み、強化する『神兵育成・突破』や、アイテムを使ってのキャラ自身の強化。

また、武器の装備など、レベルが上がるに連れてモリモリ自分の戦力を上げることが可能です。

◎遊びきれない程のゲームシステム

今作にはストーリー扱いとなる『ダンジョン』の他、アリーナ要素である『剣聖の道』といったゲームモードを基本として、様々なコンテンツが存在します。

様々なゲームモード

『鍛錬』と呼ばれるモードには、レイドモンスター討伐や階層突破型のサバイバルなどのサブコンテンツが沢山詰まっています。

また、定期的に開催されるイベントでは、すごろくやルーレットなどのミニゲームを楽しむことが可能で、その気になれば何時までも遊ぶことが出来ます。

△強化要素が多過ぎて把握しきれない

浪人百剣には本当に多くのキャラ強化要素があるのですが、チュートリアルが不親切で分かりにくいです。

育成要素に多さに困惑

他のソシャゲだと真っ先に実装されている、キャラの装備システムがレベル20を超えてからの実装だったり、似たような強化システムを細分化して数を増やしている様な印象も感じられます。

また、それらの強化の度に課金コンテンツをおすすめしてくるのもマイナスポイントです。

△世界観がブレブレ

浪人百剣は『一応』幕末が舞台らしいのですが、それらの説明はゲーム中で一切なく、前知識無しで遊ぶと『幕…末？』と頭を捻ることになります。

世界観がブレブレなのが残念

登場キャラの衣装などは完全に古代中国ですし、一部のコスチュームで傘などを装備しているところに一応の幕末っぽさがあるだけ。

寧ろ『古代中国で武を競う』ゲームと言われた方がしっくり来ますし、寧ろ設定を調べるまでそういうゲームだと思っていました。

参考浪人百剣-斬-に関するみんなの声（Twitter）

浪人百剣-斬-の評価と感想まとめ

実際に「浪人百剣-斬-」を遊んでみて、あぷもり編集部が判定した総合評価がこちら！

戦闘システムはそこそこ完成されており、難易度の上がり方がコンテンツの開放とうまい具合に噛みあっていて見事だと思いました。

詰まったら、その時点で開放されたコンテンツを漁ってキャラを強化すると、スムーズに攻略できるバランスの良さは、まるで一昔前のRPGをプレイしているかのような感覚です。

反面、コンテンツ開放時の説明や、強化システムの子細な説明などが無く、強化の方法がとても分かりにくいと感じました。

また、世界観のブレ方も凄まじく、古代中国の格好、いきなり現れる魔族、殆ど無い幕末要素、敵を倒した時に出て来る『忍殺』の二文字…。

よくある「外国人の間違った日本観」を超越するほどのブレブレっぷりですが、その辺りを改善すれば、もっと遊びやすくて世界観にも浸れるゲームになると思います。

おすすめ度：(3.5)

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よければ参考にしてみてください！