アニマルフロンティア｜コミカルな動物たちを育成！戦略性高めの放置系シミュレーション

『アニマルフロンティア（アニフロ）』は様々なジョブの動物を育成して戦う放置ゲームです。

この記事では『アニマルフロンティア』を実際に遊んで感じた面白い点・残念な点や「総合的なおすすめ度」をプレイ評価としてをお伝えしていきます！

コミカルな見た目に反して戦略性が高く、やり応えのあるゲーム！

アニフロってどんなゲーム？

プレイヤーは『英雄』と呼ばれる、各々が『ガード』『メイジ』『アサシン』『シーフ』『ナイト』の5つの『ジョブ』を持つ動物達から6匹を選択してパーティーを結成。

『メインステージ』と呼ばれるストーリーモード、アリーナ要素である『競技場』やタワー要素である『試練』といった様々なコンテンツのクリアを目指します。

いろんな種類の動物が登場

本作には、一応の主人公となる『クロヒョウ』を始めとして『ライオン』『トラ』『カバ』といった大型の動物から『ネコ』『イヌ』『リス』といった小型の動物まで多くの動物が登場しています。

外見も5種類のジョブによって様々に変わり、エスニック風・バイキング・巫女など、ジョブによって様々な姿に変化します。

また、コスチュームは各動物の各ジョブ毎に設定されているため、動物の色々な姿を楽しめます。

放置でレベルがどんどん上がる

基本的に『放置』でレベルが上がります。

放置することでプレイヤーレベルアップに必要な『EXP』と動物のレベルアップに必要な『コイン』『雫』が溜まっていきます。

プレイヤーレベルが上がると武器や防具といった装備品も放置で入手できるようになるので、放置すればするだけ動物を強化することが可能です。

また『クイックオート』という機能があり、実績やデイリーで手に入る『ダイヤ』を少量消費することで、1日4回だけ「120分放置した分」の報酬をその場で手に入れることができます。

面白い点・残念な点

実際に「アニマルフロンティア」を遊んでみて、良いなと感じたこと・残念（ツラい）と感じたことをまとめてみました！

◎いろんな外見の動物を楽しめる

動物達にはそれぞれ5種類のジョブが存在し、そのジョブ毎にコスチュームが変化します。

例えば同じシーフのジョブであっても、クロヒョウであれば海賊風、イヌであればガンマン風になったりと、とても個性的。

『スキン』という服装装備の実装も予定されているので、動物たちの外見の幅が更に広がることが予想されます。

◎オート戦闘だけど戦略性が高い

本作の戦闘は全てオートで進行するのですが、なかなか戦略性が高いです。

ジョブによって外見のほかに『スキル』も変化し、さらに動物ごとにスキルも違います。

スキルの内容は組み合わせがとても多く、今自分が手にしている動物とジョブ効果を考慮して、最適なパーティー戦略を組む楽しみがあります。

◎ガチャの確率が良い

ガチャは『ダイヤ』を消費するか、実績達成などで手に入る『チケット』で回すことができ、他のゲームに比べて最高レアリティの星5の動物が手に入る可能性が高く設定されています。

その確率は『9%』であり、ソシャゲの中ではかなり高めに設定されています。

また、定期的にガチャの天井にリセットがかかります。

一番少ない時では30回ガチャを引くことで、確定で☆5の動物が手に入るので、高レアリティの動物をカンタンに入手できるようになっています。

△メインステージの難易度が高め

メインステージの難易度がとても高く、生半可な育成では太刀打ちできない場面に数多く遭遇します。

特に5章後半の難易度は、それまでスムーズに進めてきたユーザーにとっては1つの壁となっており、この辺りできちんとしたレベリングや、壁役込みのパーティー構成を考える必要が出てきます。

ゲームのコンテンツの多くが、5章後半のメインステージクリアがアンロック条件となっており、その先の難易度も高いので、雫やコインの効率的な稼ぎ方を知らないと、長い間詰む可能性があります。

△星5動物のジョブ解放が難しい

ガチャの仕様が少し特殊で『ガチャで排出される動物は、必ずジョブを持った状態で排出される』ということです。

例えばトラであれば『トラメイジ』『トラシーフ』などの名称で排出されます。

なので、トラガードが欲しいのにメイジが出たり、シカシーフが欲しいのにガードが出たり…というジレンマを抱える場面が多くあります。

△コンテンツの説明が不親切

とても多くのコンテンツが存在するのですが、そのチュートリアルが中途半端だったり、チュートリアル自体が無かったりとかなり不親切です。

アリーナなど、他ソシャゲに存在するコンテンツならまだ分かりやすいですが、独自の名称を持つコンテンツはルールがわからず、とても不便に感じました。

特に『リーダーの泉』がとても分かりにくかったです。

（「パーティー内の一番低いの動物のレベルまで、選択した動物のレベルを一時的に引き上げる」というものでした）

参考アニフロに関するみんなの声（Twitter）

アニフロの評価と感想まとめ

実際に「アニマルフロンティア」を遊んでみて、あぷもり編集部が判定した総合評価がこちら！

放置ゲーとしては完成度が高く、特に放置で装備が手に入るのはとても良い仕様だと思いました。

ガチャの排出率も悪くなく、特定のジョブを狙わなければ目当ての動物を引き当てやすいので、キャラを集めるのも苦ではありません。

また、クイックオートや『資源行動』というデイリー探索などを駆使すれば、コインや雫を貯めるのもそこまで苦ではなく、動物のレベルもサクサク上がっていきます。

しかし、手軽にレベルが上がる分、メインステージの高い難易度やアリーナ対戦相手の強さなど、難しい部分も多くあるため、早く上を目指すのならば『効率の良いプレイ』を考える必要があります。

動物たちのコミカルなデザインとは裏腹に、早期の攻略を目指すと意外と戦略性が高いので、骨太なゲームを遊びたい人にもオススメできます。

おすすめ度：(4.0)