Forza Street｜シンプル操作で爽快レーシングが楽しめる「Forza」シリーズのモバイル版

『Forza Street （フォルツァストリート）』はMicrosoftの人気レーシングゲーム「Forza」シリーズのスマホ版です。

この記事ではForza Streetを実際に遊んで感じた面白い点・残念な点や「総合的なおすすめ度」をプレイ評価としてをお伝えしていきます！

美麗グラフィック・シンプル操作で遊べる良作レースゲーム！

Forza Streetってどんなゲーム？

『Forza Street』は、既にPCでもリリースされているゲームのアプリ版です。

主人公は多種多様な車を操り、1vs1のストリートレースに挑みます。

往年の名車からスーパーカーまで、多種多様な車種が存在し、それらのチューニングすることでマシンの性能を上げて、より格上のトーナメントに参加していきます。

ゲームの特徴をざっくりまとめると以下のような感じ。

具体的にお伝えしてきますね！

多種多様な車が登場

このゲームには古今東西、様々なメーカーの車が存在し、チューニングしてレースに参加させることが可能です。

これらは美麗なCGモデルで表現されており、カラーリングの変更やパターンの変更などで、自分好みの外見にすることも可能です。

カラーリングの様子

レース中では光源や風景などの反射も表現され、普段とはガレージ内とは違うエキゾチックな装いを見せてくれます。

シンプルな操作で手軽に遊べる

「アクセル」と「ターボ」の2つのボタンを押すだけでゲームが遊べます。

シンプル操作でプレイが可能

アクセルを小刻みにタップして、メーターが赤色に振り切れないように緑を狙ってスタートを切り、アクセルを踏み込んでスピードを上げます。

カーブ黄色のラインでアクセルをリリース（指を離す）して、赤色のラインを超えた先にある黄色のラインでタイミングよく再びタップしてドリフトを行い、カーブを攻略します。

そして、時間経過とカーブ時のボタン操作の評価によって上昇するブーストゲージが一定まで溜まったら、タップしてブースト加速をするこの三つの操作のみ…という非常にシンプルな操作方法です。

ダイナミックなカメラワーク

レース中には、様々な角度から自分の愛車が表示されます。

上空からの視点、一人称視点、車の後方、サイドフェンダーの辺り、車の真正面…といったカメラワークが、レースの状況やタイミングによって目まぐるしく変化していきます。

上空からのダイナミックなカメラ映像

他のレースゲームでは味わえない、ダイナミックなカメラワークはまるでレース映画でも見ているような錯覚に陥ること請け合いです

Forza Street
レースゲーム

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面白い点・残念な点

実際にForza Streetを遊んでみて、良いなと感じたこと・残念（ツラい）と感じたことをまとめてみました！

◎様々なメーカーの、古今東西の車を使用できる

Forza Streetでは現在、67台もの様々なメーカーの車を使用できます。

新しい物ですと2018年製のスーパーカーから、古い物ですと1954年製のクラシックカーまで、年代もメーカーも様々な車を使用することが出来ます。

全ての車をチューンすることが可能なので、お気に入りのクラシックカーやかつて名車と言われたスポーツカーで最新鋭の車に勝利する…なんてことも夢ではありません。

そういった遊び方が出来ることが、このForza Streetの大きな魅力の一つと言えるでしょう。

◎分かり易いチューニングシステム

Forza Streetのチューニングシステムは非常に簡単で、カスタムパーツを使用して改造を行い、車の『PI』と呼ばれる性能を表す数値を上げていくだけのシステムです。

他のレーシングゲームにあるような、細かいパーツを弄ったり、ハンドリング性能をカスタマイズしたりという面倒臭さは一切ありません。

細かい調整を気にせず、手軽にレースを楽しめるのもForza Streetの他にはない魅力の一つです！

◎美しい3Dモデル

Forza Streetは、その名の通り『ストリートレース』と呼ばれる、街中で行われるレースがメインコンテンツとなっています。

レースゲームの主役である車はもちろん、その街並みやネオンなども非常に細かく描写されており、より世界観に没入することが出来ます。

美しいマイアミの夕暮れ

美しいマイアミの夕暮れや、オレンジ色の暖かい街灯に照らされた建築物、そしてそれら反射する車のボディ…といった風情を感じることが出来ます。

△レース操作が非常にシビア

Forza Streetはとてもシンプルな操作方法で遊べますが、その分シビアな調整が要求されます。

特にスタート時のゲージの調整と、カーブ時のアクセルリリースと再タップのタイミングがかなりシビアになっており、慣れが要求されます。

スタートダッシュはなかなかシビア

この二つの要素は初動のスピードや、ブーストゲージのチャージ速度という、レースの運命を左右する要素に関わってくるので、場合によってはPI下位の相手に負けることもあり、少し難易度が高めに感じました。

△カメラワークのせいで、カーブの侵入タイミングがわかりにくい

迫力のあるレースを演出してくれるカメラワークですが、これが災難となりレースに悪影響することがあります。

例えばカーブに侵入する直前までカメラが切り替わらないことがあり、アクセルリリースのタイミングを計るのがとても難しくなります。

また、対戦相手と接戦となっているとカメラが切り替わらないことがあり、更にアクセルリリースの難易度が上がる…ということも稀にあります。

△ゲームのチュートリアルが不十分

Forza Streetは『ガチャ』を使って車を手に入れるのですが、その説明が雑過ぎて、チュートリアル終了後にガチャを引くのが大変でした。

わかりにくいガチャ画面

特にガチャを引くためのアイテムは表記されている文字が小さく、チケット分だけ引くつもりがゴールド（ガチャ石）を使ってしまった…ということもしばしば。

また、カーブの際のアクセルリリース・再タップのやり方も説明がわかりにくく、慣れるまでに20分ほどチュートリアルを繰り返してしまいました…。

参考Forza Streetに関するみんなの声（Twitter）

Forza Streetの評価と感想まとめ

実際に「Forza Street」を遊んでみて、あぷもり編集部が判定した総合評価がこちら！

Forza Streetは『車やレースは好きだけど、難しい操作は苦手…』という人にとてもオススメなゲームだと感じました！

1970年製のポルシェが2000年代のスポーツカーやスーパーカーに勝利するなど、実際のレースではまず拝むことの出来ない光景を見ることも可能です。

操作も非常にシンプルであり、慣れる必要はあるものの、慣れてしまえばレース映画を見ているかのようなダイナミックな映像を楽しむことができました。

また細かいことですが、車種によってエキゾーストノートも違い、スポーツカーやマッスルカーを運転している時は、迫力のある重低音が楽しめます。

私はヘッドフォンをしてプレイしていたため、音による迫力も感じ、「これは車好きな人には堪らないゲームだろうな」と感じました。

おすすめ度：(4.5)