『流星アサシン・武侠デスティニー』はNeteaseが贈るハードコアアクションRPGです。
この記事では『流星アサシン』を実際に遊んで感じた面白い点・残念な点や「総合的なおすすめ度」をプレイ評価としてをお伝えしていきます!
流星アサシンの評価 | |
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ストーリーの良さ | (4.5) |
操作性の良さ | (4.0) |
遊びやすさ | (4.0) |
グラフィックの良さ | (5.0) |
音楽の良さ | (4.5) |
戦略性の高さ | (4.0) |
おすすめ度 | (4.5) |
流星アサシンの面白ポイント
- 中国を舞台にした壮大で美しい世界観
- カンタン操作で爽快・ド派手バトル
- 石田彰、石川界人など有名声優を起用
流星アサシン・武侠デスティニー
ハードコアアクション
流星アサシンってどんなゲーム?
流星アサシンは中国を舞台にした3Dアクションゲームです。
プレイヤーは暗殺者として『江湖』と呼ばれる地を、様々な敵と戦いつつ、復讐のため駆け抜けていきます。
今作は6種類の武器を操り、弱・強の連携で変化する攻撃や、奥義を使い分けてド派手な戦闘を繰り広げていきます。
ゲームの特徴をざっくりまとめると以下のような感じ。
流星アサシンはこんなゲーム
- 中国を題材にした壮大な世界観
- 簡単・爽快・ド派手なアクション
- カスタマイズ可能な武具システム
具体的にお伝えしてきますね!
古代中国を題材にした壮大な世界観
流星アサシンの世界観は、古代中国の江湖と呼ばれる、荘子にある『広い世界』が舞台となっています。
その名の通り、緑萌える渓谷から大きな街、溶岩流れる火山など、様々な土地を見ることが出来ます。
それらは全て美麗なCGで表現されており、その世界観により浸ることが可能となっています。
簡単・爽快・ド派手なアクション
主人公は暗殺者ということもあり、戦闘面では様々なアクションを取ることが出来ます。
基本となる弱攻撃と強攻撃、赤・青・緑の三すくみとなる『奥義』と、ド派手演出で発動する一発逆転の『怒り技』といった攻撃アクション。
また、回避や壁蹴りといった特殊な移動手段もあり、簡単なタップで発動するこれらを組み合わせることで、初心者から上級者まで楽しめる、骨太の戦闘システムとなっています。
カスタマイズ可能な武具システム
このゲームでは、合計6種類の武器と、2種類の防具、加えて4種類の装飾品が存在します。
武器には、対応した奥義2つと怒り技1つを装備可能で、自分の好きな技をセットすることが可能で、また奥義や怒り技の性能を強化して上げることも出来ます。
防具は装備することで防御力を上昇、装飾品は少々特殊となっており、各種能力の増加の他、空中の敵へのダメージアップなど個性的な能力がランダムで付与されています。
流星アサシン・武侠デスティニー
ハードコアアクション
面白い点・残念な点
実際に流星アサシンを遊んでみて、良いなと感じたこと・残念(ツラい)と感じたことをまとめてみました!
ココが◎
- マップの景観が最高に良い
- 簡単で奥深い戦闘システム
- 有名声優を多数起用
ココが△
- ガチャシステムがわかりにくい
- 必ず入れなければならない属性の奥義がある
- 過激な表現が多い
◎マップの景観が最高に良い
前述の通り、広大な古代中国を舞台にした物語が展開されるので、個性的なマップが多く存在します。
その景観は素晴らしく、紅葉舞う谷は荘厳な雰囲気を醸し出していますし、火山などは噴き出るマグマや蒸気などで、熱気が画面越しに伝わってくるようです。
また、広大なマップには探索要素もあり、寄り道することで宝箱や隠された敵などを発見する楽しみもあります。
◎簡単で奥深い戦闘システム
今作の戦闘は、シンプルながら作り込まれており、慣れれば慣れるほどこちらが有利になったり、相手の行動を阻害してチャンスタイムを狙うことが出来ます。
一部の敵やボスには『盾(スーパーアーマー)』の概念があり、体力とは別に設定されている黄色い盾ゲージを特定の奥義で効率よく削ることで攻撃可能な時間を増加させることが出来ます。
また、一部の敵の攻撃に、有利な色の奥義をセットすることでカウンターとなり、HPの回復やチャンスタイムを作り出すことが可能となっており、やり込みが好きなユーザーにもオススメの戦闘システムです。
◎有名声優を多数起用
流星アサシンの吹き替えには、有名声優が多数、起用されています。
主人公には有名声優である、石田彰さん(Lv30までは男性主人公固定)を起用。
他にも石川界人さんや中村悠一さん、小清水亜美さんなど、アニメやゲームに多数出演している人気声優が起用されており、声優ファンには堪らないキャストが勢揃いしています。
△ガチャシステムがわかりにくい
流星アサシンのガチャシステムは、基本的に武器や防具を『鍛冶屋』で『鍛造』し、ランダムで作成することになるのですが、これがとても分かりにくくなっています。
鍛造には『弟子』『名匠』『泰斗』という3人の鍛冶屋がおり、それぞれ鍛造に使用する素材が異なります。
また、これらのアイテムの入手方法も説明がなく、鍛造で武器を作りたくても何処でアイテムを購入するのかのチュートリアルもないので、不親切に感じました。
△必ず入れなければならない属性の奥義がある
このゲームの奥義には、それぞれ『属性』が存在し、赤・青・黄の3種類で3すくみとなっているのですが、ゲームシステム的に『黄』の奥義を外すと難易度が激増する仕様になってしまっています。
というのも、この黄属性の特徴として『相手の盾ゲージを大きく削る』ことが可能で、一部の敵やボスには必ず盾ゲージが存在するので、効率よく敵を倒すには黄属性の奥義がほぼ必須となっています。
そのため、2つある奥義スロットに残り1つの属性の奥義しかセットできず、敵の属性が多い場所では、有利属性の奥義で相手の奥義に割り込む『カウンター』が使えず、戦闘が長引く…ということもしばしばありました。
△過激な表現が多い
流星アサシンは、主人公が暗殺者という設定上、一部の演出がかなり過激なものとなっています。
特に雑魚的の体力を一定以下まで減らした時に発動可能な『斬』攻撃に顕著に見られます。
武器毎に様々な即死攻撃を敵に見舞うのですがその際、敵の首を切り裂いたり、敵の首から腹までを貫いたりと、欠損描写こそないものの、血しぶきなどの表現が苦手な方には余りオススメできません。
流星アサシンの評価と感想まとめ
実際に「流星アサシン・武侠デスティニー」を遊んでみて、あぷもり編集部が判定した総合評価がこちら!
流星アサシンの評価 | |
---|---|
ストーリーの良さ | (4.5) |
操作性の良さ | (4.0) |
遊びやすさ | (4.0) |
グラフィックの良さ | (5.0) |
音楽の良さ | (4.5) |
戦略性の高さ | (4.0) |
おすすめ度 | (4.5) |
古代中国を再現した美麗なグラフィックに、簡単操作で発動可能なアクションの数々は爽快の一言。
戦闘面はシンプルながら奥深く、また協力プレイなど多くのコンテンツが存在し、長く遊ぶことが出来ます。
3Dアクションゲームとしての完成度は高く、やり込めばやり込むほど敵をサクサクと倒せる絶妙な難易度調整は見事です。
その分、一部演出面の過激さや一部システムの説明などが不親切な部分が目立ってしまい、これらを改善すればもっと万人受けするゲームになるだろうとも感じました。
ともあれ、それを差し引いてもゲーム面はとても完成度が高いので、面白い3Dアクションゲームを探している人には非常にオススメできるゲームです。
おすすめ度:(4.5)
流星アサシンの面白ポイント
- 中国を舞台にした壮大で美しい世界観
- カンタン操作で爽快・ド派手バトル
- 石田彰、石川界人など有名声優を起用
流星アサシン・武侠デスティニー
ハードコアアクション
タイトル | 流星アサシン・武侠デスティニー |
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ジャンル | アクション |
会社 | NetEase, Inc. |
価格 | 基本プレイ無料(アプリ課金型) |
配信日 | 2019年4月22日 |
対応端末 | iOS 9.0以降、Android 4.4以上 |
容量 | 2.13GB |
公式ストア | App Store / Google Play |
公式サイト | 「流星アサシン」公式サイト |
公式Twitter | 「流星アサシン」公式Twitter |
レビュー日 | 2020年5月14日 |