『それでも世界は美しい(それせか)』は、異世界を舞台に王女と少年王の「年の差」恋愛を描いた少女漫画です。
- ずっと気になってて読みたかった
- 前に読んだことあるけど読み返したい
そんな人の為に、今回は『それせか』が全巻無料で読めるアプリを紹介します。
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作品紹介
『それでも世界は美しい(それせか)』は、少女漫画雑誌「花とゆめ」(白泉社)で2012年から連載。
漫画家・椎名橙(しいな だい)さんの作品で、2014年にはテレビアニメ化もされています。
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あらすじ
世界を征服した何かと悪名高い太陽王・リヴィウスのもとに嫁ぐことになった主人公・ニケ。
それはジャンケンに負けてのことでしたが、小さな祖国「雨の公国」を守るためにと決意を胸に「晴れの大国」に向かいます。
しかし、実際に出会ってみればリヴィウスはまだ子供。
それなのに、無慈悲で冷酷な王として振る舞う姿に、ニケは腹立てながらも心配し、支えることを決めます。
そして、そんなニケのまっすぐさに惹かれたリヴィウスもまた、過去と向き合い乗り越え、ニケと共にいることを選びます。
雨を降らせる能力を持つニケと、大きすぎる権力を持つ少年王リヴィウスが、いくつもの問題や事件に関わりながら、互いを思い合いながら成長していくお話です。
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登場キャラクター
物語の中心となる5人の登場人物を紹介します。
ニケ・ルメルシエ
小さな「雨の公国」を守るために太陽王・リヴィウスに嫁いだ少女で、この作品の主人公です。
一国の王女でありながらも、素直で勝気な性格ゆえ、考えるよりも先に行動するタイプのお転婆。
雨を降らす特殊能力を持っています。
リヴィウス・オルヴィヌス・イフリキア
即位後3年で世界を制した「晴れの大国」の王。
幼少期は大人しい性格でしたが、母を暗殺で失った絶望から、冷血さを持つようになります。
しかし、それもニケと出会い接することで少しずつ傷を癒し、過去と向き合うことで健全に成長していっています。
ニール
リヴィウスの秘書。従順な側近のようでいて、子どもでもある主人を導く面も見せる有能な人物です。
ニケが来てからは、お転婆な彼女を叱りながらも、リヴィウスとの関係が良好なものであり続けるようニケのサポートもこなしています。
バルドウィン・シシル・イフリキア
「晴れの大国」先王の腹違いの弟で、リヴィウスの宰相でもあったが、職を辞して吟遊詩人に。
故に、リヴィウスは捨てられたと誤解し確執が生まれたのだが、ニケの計らいにより和解することができ、再度宰相になります。
派手な外見と言動で軽率にみえますが、見せかけの面が多い、思慮深い人物です。
シーラ
暗殺により亡くなったリヴィウスの母親です。
遊牧民だったので、王宮内での地位も低く、側室であっても幽閉されているかのような扱いを受けていた模様。
リヴィウスに「雨の公国」の存在を教えた人物でもあります。
ネタバレ注意!
※ここからは少々ネタバレを含みます。自分で読みたい人は「マンガPark」で読んでみてください。1話から最終話まで全巻読むことが出来ますよ♪
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感想と見どころ(ネタバレあり)
最初から、一国の王女であるのにお転婆が過ぎるニケの爽快さに一気に引き込まれる作品です。
勝気な性格のヒロインと腹黒男子の少女漫画はたくさんあれど、この作品の魅力は何といっても、腹黒男子がまだ子供でしかない年齢なところでしょう。
大国の王としてこれ以上ない手腕を振るっていたとしても、憎まれ愚痴を叩く子供。
腹立たしい奴だと、主人公が教育してやろうと対峙するそこが堪らなく楽しいのです。
恋愛の前に、母性を育む少女漫画はなかなかありません。
そして、子どもであっても中身は十分大人だと自負している少年王が、ニケと過ごすことで元来の素直さやあどけなさを見せるようになるのに読者もホッコリしていたら…そこは、成長著しい少年期。
気を抜いていたら、思わぬ男らしさを見せ付けられ、ニケと同じく胸キュンしちゃいます。
悲しい過去だとか、周囲との確執だとか、世界の情勢に翻弄されるだとか、色々問題があり、その中で悲しみや苦しみに晒されながらも前に進む若い二人に胸が熱くなる作品ですが。
それ以上に、家族愛だとか、情愛だとか、敬愛だとか、たくさんの愛を育み恋を始めていく二人の姿から目が離せないお話です。
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※この記事は2019年6月14日現在の情報に基づいています。紹介している作品は配信期間が終了している場合があるのでご注意下さい。